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じじねたン ~はれのちくもり~ グラン・トリノ

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2009/05/03 (Sun) 20:00
グラン・トリノ

主演・製作・監督/クリント・イーストウッド

近隣の人々たちとの交流を拒んでいた
朝鮮戦争から帰還した元軍人の男と
東洋人系の少数民族の移民家族との交流を描く。

彼の亡き妻は彼の戦地での行いから
教会で懺悔することを強く望んでいましたが、
彼は牧師の勧めも頑なに断ります。
彼は誰に対しても頑固で偏屈なために、
隣人や自らの子供たちとも接触を避けます。
そんな時、近所の東洋人系の移民の強盗団が
主人公の隣に住む東洋人系の少年タオに
主人公が所有する1972年製の
乗用車グラン・トリノを盗ませようとします。
ところがタオはそれに失敗し、
彼に銃を向ける主人公。
この出会いが2人の人生を大きく
変えていくことになります。

正直なところ前半20分くらいは人物紹介も
かねているので、眠かったんですが、
それが終わると、どんどん物語に
引き込まれていきました。
物語の構成がうまく、かといって複雑でないため
非常にわかりやすい物語となっています。
扱っているテーマは重いのですが、
さほど暗もくならず、前半は隣人の
家族たちとの交流に笑いも盛り込まれています。

ところが後半は前半のそういう平和的な
展開が一転します。
正直ラストの予想外の展開に驚きました。
想定していたのと違う展開で、
これはいろんな意味で考えさせられました。
主人公が送ってきた自分の人生に対する懺悔、
また私たち見る側に対しても様々な問題を提起した
衝撃のラストだったと思います。

やられたらやりかえす、
その気持ちも大事だと思いますし、
人間誰しも酷いことをされたら
やり返したいという感情が沸くのは
当然のことだと思います。
そういう感情が沸くから人間であるとも
言えると思います。
だけど、復讐するだけではなにも生まれない。
新たな悲劇を生むだけ。
その連鎖と呪縛から逃れるために
別の意味での復讐を主人公はやり遂げる
ことになります。まさに自分自身の命を賭けて。
これを自身の主演作でありながら、
監督も兼ねるイーストウッド自身が
自らやってしまうところにイーストウッドの
凄みを感じました。
なんだか彼自身の遺言という感じもしました。

いい映画だと思います。間違いなく傑作です。
総合85点ですね。
イーストウッド監督は「硫黄島からの手紙」でも
そうでしたが、ラストに余韻が残る作り方が
非常に巧い監督ですね。
その演出手腕の確かさに頭が下がります。
俳優としてもすばらしいですが、監督としても
間違いなく一流の演出家だと思います。

私はイーストウッド監督の前作「チェンジリング」
は未見ですのでレンタルが始まれば
すぐにみたいと思います。
この映画は「グラン・ドリノ」以上の傑作らしいので
早くみたいですね。
しかし、イーストウッド監督は78歳なんですね。
このお年でこれだけの傑作を主演・監督できるのは
本当にすごいと思います。次回作にも
期待したいと思います。
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